【私たちの思い】
私たちのメンバーは日本で投資ファンドがスタートした2000年代初期に投資業界に入りました。日本企業の再成長のためには投資ファンドという新しいファイナンス機能が役に立つと信じて本気で取り組んできました。
20年が経ち、投資ファンドという言葉は一般的となり数多くの投資ファンドができました。他方で事業会社から投資ファンドに対しては、得体がしれない、事業を理解していない、どこに売られるかわからない、という声も聞こえてきます。日本ではまだ事業とファイナンスの間には見えない壁があります。
同じ20年で、事業会社の再成長については過去はコスト削減や選択と集中で対応できたことが通用しなくなり、現在では事業の成長自体が必要になりました。
このような中で新しい投資ファンドを設立するにあたり、これからの日本企業の再成長を支援するためには事業会社から信頼を得てともに協力しなければ価値を提供できないと考えました。これは簡単なことではありませんが、私たちはやり遂げたいと考えています。
「事業会社に信頼されるファンド」を実現するために、私たちは東京電力ホールディングスと共同で当社を設立するとともに、各産業の大手事業会社をLP投資家に招き、大手事業会社の協力を得て中堅中小企業の支援を行うファンドを設立しました。
社名の「タイムレス」には、当社に関わるすべてのステークホルダーが時代を超えて永続してほしいという意を込めています。
【私たちのクレド】
私たちは、投資は日本の実業に変革と再成長の機会を提供できる最高の仕事だと信じています。
この最高の仕事を、尊敬できるチームメンバーとずっとやっていきたい。常にチャレンジングな投資を行い、尊敬できる人を集め、投資先の企業価値をあげ、投資家の満足するリターンをだし続けることが大切です。
私たちは、日本の実業と金融を世界の一流にするために存在しています。
私たちは尊敬され愛される投資会社になりたい。投資先も、リターンも、私たち自身も、一流になる努力をし続けることが大切です。
クレドはその心構えをまとめたものです。
【私たちの事業概要】
私たちは、エネルギー、運輸、建設、メーカー、不動産、金融の各産業界を代表するLP投資家と中堅・中小企業を投資という形で紡ぎ合わせ、新たな事業の価値を創り続けていきます。
3号ファンドには、東京電力ホールディングス、東日本旅客鉄道、近鉄グループホールディングス、奥村組、パナソニック ホールディングス、住友不動産がLP投資家として連携しています。
<ファンドのバリューアップの特徴>
・大企業の顧客接点を活用した営業販路の拡大
・大企業の人材・技術・サービスの融合による事業変革
・ファイナンスプロ人材による経営改革
<LP投資家様との協業・価値提供>
・新規事業領域の開拓/投資候補先の探索機会の提供
・若手優秀層へのハンズオン経験付与と異業種人材交流
・投資先とのシナジー獲得/投資先へのサービス提供
・投資先支援を通じ、大企業による協業の場を提供
代表取締役 兵頭 賢